亜麻仁油（アマニユ・アマニオイル・アマニ油）の効果効能は！？なかなか魚料理が食べられない一人暮らしの方にもおすすめ。摂取の仕方や食べ方は。
こんにちは！かずたん★星人です。
本日は、最近よくテレビや雑誌などでも取り上げられることが多くなっている「アマニオイル（亜麻仁油・アマニ油）について、効果効能や摂取の仕方などについてお話ししていきたいと思います。
目次
亜麻仁油ってどんなもの
亜麻仁油は、亜麻の種子から得られる食用油です。
魚類に多く含まれる必須脂肪酸のオメガ３系のα-リノレン酸を豊富に含み、現代人に不足しがちなオメガ３系を手軽に摂取できる素晴らしい油なため近年注目を集めています。
しかし、ただ摂取方法を間違えてしまうとかえって逆効果になる場合もありますので、これから正しい亜麻仁油との付き合い方をみていきましょう。
効果効能（亜麻仁油をとって健康寿命を伸ばそう）
亜麻仁油は、近年注目を集めてテレビや雑誌でよく取り上げられるだけあって嬉しい効果がたくさんあります。
その中でも代表的なものを順番に紹介します。
血液サラサラ・血栓予防
亜麻仁油は、血液をサラサラにし、血流を良くして血栓を予防する効果、高血圧を改善する効果があると言われています。
脂肪は、大きく２種類に分類することができます。
１つ目は「飽和脂肪酸」
２つ目は「不飽和脂肪酸」
です。
不飽和脂肪酸の中には、「トランス脂肪酸」というあまり体によくない油がありますが、この話は割愛します。
飽和脂肪酸は、お肉やバターなどに含まれる油で、多く摂取すると中性脂肪や高コレステロールの原因になります。
不飽和脂肪酸は、魚などに含まれる油で、体内で固まりにくい性質を持ち、血液をサラサラにしてくれます。
この不飽和脂肪酸の中のオメガ３のα-リノレン酸を豊富に含むのが亜麻仁油です。
脳の老化防止
αリノレン酸の一部は体内でDHA・EPAに変換されます。
このオメガ３脂肪酸に分類されるDHAは脳の老化を防止してくれる効果があります。
脳内のDHAの量が増えると脳を構成する神経細胞膜の膜が柔らかくなり、そうなることで脳内の情報伝達が活発化するのです。
アレルギー抑制
リノール酸の過剰摂取によりアレルギーの原因となることがあります。
このリノール酸とは、必須脂肪酸のひとつで体内で生成することができない油ですが、現代人は、不足するどころかむしろ、過剰摂取が問題になるくらいで、揚げ物の油など様々な食品から摂ることができます。
このリノール酸の効果をαリノレン酸が抑制するためアレルギーの抑制につながると言われています。
認知症の緩和
体内で EPAやDHAに変換されるαリノレン酸には、脳の血流を良くして、認知症の防止になるといわれています。
ストレス軽減
EPA・DHAを摂取すると脳の興奮状態が抑えられ、ストレスが軽減します。
さらにはうつ病の改善にも効果があるとされています。
α-リノレン酸について詳しくはこちら
おすすめの食べ方
１日にだいたい大さじ１杯を目安にとりましょう。
亜麻仁油そのものの味がまろやかなため、サラダなどにかけても味を阻害しません。
だから何にかけても基本的に大丈夫です。
・サラダのドレッシングに追加する。
・納豆やオクラと合わせて
・パンにつけて食べる
などなど僕はこういう利用の仕方をしています。
あまり料理ができないため（笑）
注意点
亜麻仁油は非常に酸化しやすいです。
よく亜麻仁油は危険という話もちらほら聞くことがありますがその原因はこれです。
そのため、開封後は必ず冷蔵保存し早めに使いましょう。
だからと言って、摂取のしすぎは禁物です。
いくら体にいいからといえど、亜麻仁油は油には変わりありません。
摂りすぎると太る原因になりますし、お腹を下すことになります。
また、上でも話しましたが、亜麻仁油の成分は熱に弱いため、加熱を避けて必ずそのままの状態で摂るようにしてください。
まとめ
亜麻仁油は、普段の生活でなかなか摂取が難しい体にいい成分を豊富に含む嬉しい油です。
こうした不足しがちな栄養を手軽に補えるのはいいですよね。
しっかりと注意点や使用方法を守って利用すれば健康的な生活を送れるでしょう。
平均寿命が延びても健康寿命も一緒に伸びなければ悲しいですよね。
だから、今からできることから始めて健康的な生活を目指しましょう！
それではまた〜〜♫
