【京都】自分を見つめ直せる場所。それが「鈴虫寺」という全国から人が訪れ願いが叶うと人気の寺なんです。
こんにちは。かずたん★星人です。
本日は、僕がここに行くとこれまでの行いを振り返るこのとができ、さらに新たな気づきを与えてくれる場所である「鈴虫寺」についてお話しします。
京都の洛西に奥まったところにあるこの通称「鈴虫寺」ですが、ここは普通のお地蔵さんとは違ったお地蔵さんがいて、そのお地蔵さんが願い事を叶えてくれるということで京都でも大変な人気を誇るお寺の一つです。
【目次】
鈴虫寺(華厳寺)
この鈴虫寺は、正式には「華厳寺」という臨済宗のお寺です。(金閣寺などと同じ宗派になります。)
ですが、ここのお寺は鈴虫が約6000匹飼育されていて、1年間を通じて鈴虫の鳴き声が聞くことができるため「鈴虫寺」の愛称で呼ばれているのです。
鈴虫寺が人気な秘密
参拝の流れ
鈴虫寺に行くと、だいたいは寺院の前の階段で大量に人が並んでいます。
(これは、平日の最終時間に近いためかなり空いていますが)
鈴虫寺の中には100人くらい入れる大きなお部屋があり、そこで和尚さんの30分くらいの講和を聞き、その後にお願い事をして帰るという流れになります。
そのため、講和が終わるまでは外の階段で並んで待っていて、終わったら一斉に中に入ることになりますので、人が多く集まる土日などは30分から1時間以上待機する覚悟で行く必要があります。
中に入り席に着くとお菓子とお茶のサービス
中に入るとお茶とお菓子がひとりひとりに配布されます。
こういうのは嬉しい気持ちになりますね^^
それをいただきながら和尚さんの説法を聞くのですが、その講和がまたおもしろい!!
これまでに3回聞きましたが、毎回違うお話でこの話を聞くと自分自身をもう一度見つめ直すきっかけになるんです。
ふつうに人間として生きていると、苦しいことや悲しこと楽しいことなど様々なことが起こりますが、そんなことに一喜一憂していてもダメなんだと。
そんなことで悩むのではなく、今この一瞬一瞬を本気で生きないといけないなと思わさせるためになるお話でした。
鈴虫寺には「わらじを履いたお地蔵さん」がいるのです
ふつうのお地蔵さんは裸足です。
だからお願い事をするときは、毎日毎日、自分自身がお地蔵さんのところまで足を運んでお願いをし続ける必要があります。
ですが、この鈴虫寺のお地蔵さんはわらじを履いているのです。
だから、毎日自分でお地蔵さんのところまで行かなくても、お地蔵さんが私たちのところまで足を運んできてくれてお願いを叶えてくれるのです。
幸福お守りでお地蔵さんにお願いをする
お地蔵様にお願いするには、このお守りの「幸」の字だけ見えるように両手に挟んで、
名前と住所をお地蔵さんに伝えてからお願い事を1つします。
それがわからないとお地蔵さんもお家まで願いを叶えに行けませんもんね!
そして、願いが叶うとお地蔵様にお礼するため鈴虫寺にきて、お守りをお寺に返納します。
またそこで次のお願いをまたしていってください。
これで願い事があり続ける限り鈴虫寺のリピーターとなるのです。
だからこれだけの人気なお寺になるんですね。納得!!!
鈴虫寺の基本情報
住所:京都府京都市西京区松室地家町31
アクセス:阪急電車嵐山線松尾駅下車、徒歩15分。
京都バス73、83番鈴虫寺ゆき終点下車、徒歩3分
拝観時間:開門9時〜閉門17時(最終受付16時30分)
拝観料:大人 500円、子供 300円(4才~中学生)
駐車場:台数 約70台
駐車代:1台500円
電話番号:075-381-3830