節約の落とし穴。失敗しない家計の管理法!
巷では、多くの節約術がたくさん紹介されていますが、
僕は、お金の使い方は、この3つのタイプに分類できると思います。
それは、
- 凡人タイプ
- 小金持ちタイプ
- 大金持ちタイプ
です。
あなたは、どれに当てはまりますか?
それぞれ順番に見て行きましょう〜〜
凡人タイプ
このタイプの特徴をひと言で表すと「無計画」です。
3タイプの中では、2番目に良くないタイプです。
普通のサラリーマン家庭ではお金に余裕があるわけではありません。
そのため、子供の将来のためにお金を貯めたり、自分の老後のためにお金を貯めたりとまとまったお金が必要になるときのための蓄えをしようと考えるのが一般的です。
あなたはスーパーで10円でも安い商品を選んで購入していませんか?
セールの時にまとめ買いしていませんか?
こうして普段から努力するのは非常に良いことではあるのですが、その頑張りに対して効果の表れが薄いです。
普段から我慢してあまりお金が貯まらないとストレスにもなり、その反動で、休日に友人とランチに行ってつい食べ過ぎたり、デパートで少し高価なものを買ってしまったりしまうのです。
こうなってしまえば、その普段の努力は逆効果となってしまいます。
小金持ちタイプ
このタイプの特徴をひと言で表すと「見栄張り」です。
3タイプの中で最悪です。
もちろんこのタイプ一概に言えることではありませんが、「周囲から一目置かれたい」、「他人より有意義な生活をしていることをアピールしたい」と思っている人が多いです。
そのため、購入する洋服は、ブランド物で高価なものが多く、乗る車も高級外車であったりと、いくら収入が多くても出て行くお金も多いためお金が貯まりません。
出世や転職、新たなビジネスを始めて収入が増えても今の生活水準を上げていては、出て行くお金も増えるので、永遠にラットレースを繰り返すしか無くなります。
人は、一度上げてしまった生活水準を落とすのは容易ではありません。
収入が増えた場合は、消費するのではなく、将来や新たなビジネスに投資しましょう。
大金持ちタイプ
このタイプの特徴をひと言で表すと「メリハリ」です。
もちろんこのタイプが1番良いお金の使い方です。
よく、「お金持ちはケチだ」なんて言葉を耳にすることはありませんか?
それは、半ば正解であり、半ば不正解です。
このタイプの人たちは、消費を抑えて投資をするというマインドです。
ですから、来たるチャンスに備えて大金を蓄え、ここぞという時に投資できる資金を保持しているのです。
だから、普段無駄なことにお金を使わないため、ケチだというふうに思われることもあるのですが、それは間違いで、成長が見込めるベンチャー企業に出資したり、不動産を買ったり、株式に投資したりと、1番費用対効果が高いものに積極的にお金を使っているのです。
こうした結果、お金がお金を生みさらにお金持ちは大金持ちへと成長して行くのです。
節約とは、何をケチるかではなく何にお金をかけるのかを考えること。
まとめ
あなたはどのタイプでしたか?
まずは、収入に見合う生活をすることが大前提です。
その上で、日々の小さな出費から見直すのではなく、大きな支出つまり固定費から削る努力をしてください。
固定費の削減には、インターネット代の見直しであったり、保険の見直し、もっと言えば家賃の見直しなど手間のかかるものが多いから、みんな敬遠しがちですがそこを削らない限りお金はたまりません。
その浮いたお金を消費に回すのではなく、1万円でも多く投資に回すお金を増やしてください。その繰り返しです。
こうした努力の積み重ねが、数年後大きな差となりますよ!